【察言観色】「生き様が顔に出る」って本当?第一印象は正しい?

先日、営業スタッフのM氏が退職しました。本人からの申し出がありました。

彼は1年弱、僕の営業所のスタッフとして働いてくれました。
退職理由は、本人曰く収入面との事でした。
フルコミッションでの契約だった彼は売上が伸び悩んでいたのは事実で、嘘では無いと思いました。

1年程前、面接に来たときのM氏の第一印象は「この人大丈夫か?」でした。
それでも『来るもの拒まず去るもの追わず』スタンスの僕は彼と契約しました。
面接程度でその人の事が全て理解できるわけがないと思ってますので。

それから一緒に仕事をしていくにうちに、第一印象が間違っていない事が裏付けされていきました。
問題多数。
第一印象通りの人でした。
むしろ、よく1年弱もったと思います。
正直に言うとM氏との契約解除も考えていました。
察言観色、人間の中身ってどこか表面に出るんでしょうね。
僕はどう見られてるんだろう?

退職者がでるたびに考えますが、僕のアドバイスや指導でM氏をもっと良い方向に導けなかったのか、と自問自答しました。
スタッフがうちの営業所の財産ですので。
まあ、でも、根本的に人を変えるなんて無理ですね。
そんなカリスマ僕は持ってません。

Mさん、1年弱お疲れ様でした。
ありがとうございました。
お元気で。


後日、自分自身を鏡で見てみました。
・・・どうも我が家の鏡は歪んでるようです。

【傲慢不遜】GOD気取りの天気予報に物申す!

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天気予報でよく0%とか100%とかの確率を見ませんか?
僕はその0とか100とかいう数字を見ると「な~にを偉そうに!」とか思ってしまいます。
0.1%とか99.9%って予測ならいいんです。
99.9%と100%の間には大きな壁がありますからね。
白と黒、有罪と無罪、99.9%と100%、全く別物です。

0%とか100%って『絶対』って意味ですよね。
そもそも、世の中に絶対ってあると思いますか?
数学的に証明できているものにはあるんでしょうが『予測』に絶対なんてあるのでしょうか?

過去に事例が無い事でも未来を約束する事にはなりません。
今まで交通事故をおこした事がなくてもこれからおこすかもしれません。
火事をおこした事がなくても火災保険に入ります。
人間に未来なんてわかりません。
そういう謙虚な気持ちが天気予報には欠けてると思いませんか?
0や100を使うのは傲慢不遜です。

どーしても0とか100を使いたいなら『天気予報』じゃなくて『天気事例』というべきなんです。

やい!天気予報!わかったか!
人間ごときが全知全能の神にでもなったつもりか!
オレ様みたいに謙虚になれ!