【NBA】 MILミルウォーキー・バックス×LALロサンゼルス・レイカーズ 観戦 感想

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これぞ頂上決戦!

イースト1位バックス対ウェスト1位レイカーズの試合ですね。
ファイナルのカードになる確率が一番高い両チームの対戦です。
注目はやはり両エース。
ヤニス・アデトクンポとレブロン・ジェームズ。
オールスターでもガチ勝負した二人ですね。

第1Qから激しい試合になりました。
両チーム供プレーオフさながらの強度の高いディフェンス。
前半はロースコアな展開となりました。
しかしその中でも、前シーズンMVPヤニス・アデトクンポのリムアタックはアンストッパブルそのもの。
インサイドのディフェンスには定評のあるレイカーズディフェンスを一人でブチ破る姿は化物じみていて「さすがMVP!」と唸らされました。

そして第2Qも両者譲らずの一進一退で進み接戦のままハーフタイムへ。
スコアは48対48の同点。
がっぷり四つって感じでした。
あえて言えば、レイカーズの3Pシュートがあんまり決まってないのが不安材料です。

いや~、しかしこのは試合面白い!
ただのシーズン中の1試合とは思えないほどの意地の張り合い。
激しい。
両カンファレンス首位同士のプライドでしょうか。

さて後半。
第3Qもヤニスが決めればレブロンが返す。
ただ、レブロンは自分で点を取るだけでなくアシストもリーグトップですからね。
そのレブロンからアンソニー・デービスへのアリウープパスが綺麗に決まってからレイカーズが流れを掴みました。
バックスはヤニスだけでなくミドルトンあたりが頑張らないと厳しいですね。
レイカーズはアンソニー・デービスが活躍しはじめました。
エース対決は五分五分でも他の選手の差が出始めました。
レイカーズが最大で15点差のリードをつくりましたが結局76対87の11点差で第3Qは終わりました。

しかし、カルーソいいゎ~。
プレーも素晴らしいけど、ベンチでレブロンとモリスの間に居たカルーソが獣に挟まれた子供みたいでカワイかったです。

いよいよ勝負の第4Q。
レイカーズが足踏みしている間にジワジワ差を詰めるバックス。
残り6分15秒で92対96。
バックスが4点差まで詰め寄りました。
が・・・、ヤニスとレブロン以外のオールスタープレーヤー、ミドルトンとアンソニー・デービスの差が試合を分けたように思います。
今日はアンソニー・デービスが得点にブロックにと活躍しました。
この試合の出来はアンソニー・デービスの勝ち。
103対113で試合終了。
レイカーズの勝利。
でも最後の最後まで諦めず必死で攻めたヤニスには感動しました。

この試合の僕的MVPは37得点のレブロン
まあ今日の試合は誰もがレブロンをMVPに推すでしょう。
レブロンは35歳になってもキングでした。
両チームとも熱く激しくいい試合でした。


どーでもいいけどレイカーズのコーチのジェイソン・キッドはカッコえぇですな。